【天才か反逆者か】バンクシー展に行ってみました。
消費社会や人種問題、反戦など政治・社会に関して批評性が込められた
絵画などによる独自の芸術的表現・ダークなユーモアから
現在、世界中で注目されるイギリスを拠点に活動するストリート・アーティスト
匿名な彼?彼女?の作品を集めた
【バンクシー展 天才か反逆者か】
が横浜のアソビルで2020年の3月15日(日)〜9月27日(日)
で開催中です。
(※大阪などでも10月以降開催予定)
度々、作品をモチーフにしたインテリアやTシャツなどが販売されています。
特に『風船と少女』や『愛は夜空に』は見たことがある方も多いのではないでしょうか?
グラフィティー・独自性は当然のことながら
作品に込められる社会や人々に対して皮肉めいた・考えさせる作品が多いのが魅力です。
私自身も初めは『愛は夜空に』などのイラストがシンプルにかっこいいなと興味を持ち、
調べると彼の作品に込められた戦争に対する批判や、人々の本質的な行動に関するメッセージを様々な手法で、表現する彼の作品に惹かれて今回作品展に行くことにしました。
世界中で起きている様々な社会問題に対してメッセージを放つ彼の作品には戦争や爆弾など、
日本人でも考えさせられる作品が多くあります。
人間をネズミに例えた『RAT』のシリーズは個人的に最高に皮肉めいて発想や表現として
とても面白いと思います。
【実際に行って見た感想】
横浜駅からほぼ直通で行くことができるアソビルの2階で展示会が行われていて、
作品の写真を撮るのもOKらしく、つい何枚も撮ってしまいました・・・!笑
いくつかお気に入りの写真を!
作品の一部を写真に撮って掲載させて頂きましたが、
この他にも幾ら時間があっても足りないくらい
考えながら、感じながら、メッセージを読み解きながら楽しむことができる作品が
多くございました!
展示会のサブタイトルにもある【天才か反逆者か】
というメッセージ。まさに彼・彼女を表現するに相応しいタイトルだと思いました…!
今回の【バンクシー展 天才か反逆者か】では、音声ガイドやグッズ販売もございますので
初めてバンクシーを知った方でもご気軽に行ってみては如何でしょうか?