しゅん。の趣味通信

しゅんのオススメする趣味やサブカルチャーをつらつらと書きます。共感と興味を持っていただけたら幸せ。

【検証】睡眠不足を1週間続けると身体と精神的にどんな変化が!?

いきなりですが、皆さん一度は睡眠不足で辛い思いをしたことはあるのではないでしょうか?

 

例えば

学生の方は、サークルやアルバイト、授業の課題に追われ朝まで起きてしまったり、

社会人の方は〆切や提案書の作成期限、家庭内事情など・・・etc

 

これらの睡眠不足が1日あるだけで思考能力が低下したり、頭痛や貧血、不快な日を過ごしてしまいますよね?

 

僕自身、アルバイトと就活、大学のレポートに追われてしまい、1週間睡眠不足が続いてしまいました。

その時の経験を踏まえて1週間睡眠不足が継続してしまった場合、身体や精神面において一体どのような変化が起きてしまったかをまとめてみました。

 

※予め書かせて頂きますが非常に危険ですので決してこのような状況にならないことをオススメします。

睡眠障害のきっかけにもなってしまうので、自分が睡眠不足になりがちかなと思う方は病院に行って見てください。

 

検証方法

実際に検証を行うに際して一定の条件を定めます。

 

まず第一に睡眠不足とは一体どれほどの睡眠時間を指すのかというところです。

今回は、am5:00~am7:00で睡眠を行うことにしました。

 

理由は単純に検証を行おうと思った際に、自分が睡眠していたのがこの時間だからです。笑

また、総務省の「社会生活基本調査」

https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/pdf/gaiyou2.pdf

によると、男女の1週間の平均睡眠時間はおよそ7時間半でしたので約1/3ほど睡眠時間ですね。

また、昼寝等の睡眠は行わず、身体への影響や精神状態を考察します。

これを基に検証していきたいと思います!

 

1日目

初日は、当然のように眠気が半日以上続きました。

小さな変化としては少なからず、倦怠感が続き、pm11:00頃には睡魔が襲い続けてきます。

さらに、am2:00頃には精神的に不安定になってきた気がします。具体的には、ネガティブな思考が襲ってきて、就活中だった僕はそれに関する不安感が頭をよぎるようになりました。

また、睡眠不足になってしまうことへの不安も当然あります。

 

2日目

初日と同様に、眠気が半日以上付き纏い、身体への倦怠感が初日以上に痛感します。

見た目の変化として、顔のむくみが顕著になりましたが、睡眠不足故かはまだわかりません。

精神的には小さな出来事にも感情的になり、大学の提出用レポートの誤字脱字にさえイライラするようになっていました。

睡魔を誤魔化すためにコーヒーを多く摂取するようにもなってきて、今後の身体への不安も感じました。

f:id:kawaishun0915:20200330215329j:plain

夜遅くになるにつれ、初日同様、精神的に安定していないのか不安ばかり過るようになります。

 

3日目

起床してまず感じたのは食欲の低下です。全く食欲が湧かず、身体的に不安なのでエネルギー補給という感覚で食事を行いました。

さらに、肌荒れが起き始め、ニキビが増え、眼球が赤くなっていました。

日中のアルバイトでも、思考が停止しているような感覚とイライラが継続してしまいました。

ぼーっとする時間が増えたと共に、逆に睡魔が襲ってこなくなりました。

 

4日目

3日目同様、肌荒れやニキビの増加が起きていました。髪質も個人的には悪化している感覚もあり、ストレスが溜まってきている感覚を覚えました。

大きな変化として、食欲は低下していて、摂取量も多くないはずですが、体重が増加しました。初日、170cm 60kgでしたが、62kgまで増加してしまいました。体感として胃もたれもあり、運動する気力は起きませんでした。

また、親からは窶れた?かと聞かれてしまうほど外見にも変化が大きく見られてきました。

 

 

5日目

起床しましたが、疲れは一切取れず、寝た感覚はありませんでした。

精神的な変化として、躁鬱状態のように急にテンションが上がったり、急に下がってしまったりしていてまるで、心が警告しているかのようです。

睡眠不足が原因かわかりませんが、咳をする回数が増えました。恐らく、免疫機能の低下が考えられます。

 

6日目 

目が赤くなったり、肌荒れが起きたりすることが当たり前になり、睡魔すら無くなってきました。睡眠不足に慣れてきた、睡眠障害に陥っているのではないかという恐怖が襲ってきます。

日光がきつく、無気力状態が続きます。初日と比べても明らかに窶れていて、便秘気味になったりもしてそろそろまずい気がしてました。

 

7日目

最終日。漸く、ちゃんとした睡眠が取れるのかと思う一方で、睡魔がなく、生活習慣の改善が見込めるのか不安になりました。カフェインも多量に摂取してしまっていたため、食生活の乱れも問題視されます。

 

 

1週間続けてみた結果

検証結果は、顕著に外見、身体、精神において悪影響がありました。

外見

・肌荒れ、ニキビ、くま

・体重の増減

身体

・慢性的な倦怠感

・便秘気味

・食欲の低下

・免疫力の低下

精神

・躁鬱状態

・ストレス、イライラ

               etc・・・・・

などが挙げられます。

これらの障害について

sleepdays.jp

www.philips.co.jp

多くの企業や団体、医師が危険性を唱えています。

 

 

睡眠は心身のメンテナンスの役割を果たしていると言われるほど、人間にとって重要なことです。

日本人は世界的にみて睡眠時間が少ないと言われています。

 

現在、自分の睡眠不足や睡眠障害に恐怖や不安を覚える方。

睡眠を改善して、自身の生活の質を向上させたいという方は一度、本格的に勉強してみるのも良いかと思います。

 

睡眠の重要性について知りたい方へ

 

 僕は、この状況に陥って以降睡眠の大切さと可能性を強く感じ、世間でも話題となったこれらの本を読んで勉強しました。

睡眠こそ最強の解決策である

睡眠こそ最強の解決策である

 

 

スタンフォード式 最高の睡眠

スタンフォード式 最高の睡眠

  • 作者:西野精治
  • 発売日: 2017/02/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

今回の僕の検証はとても危険で、本来はあってはならない状況です。死のリスクもあります。一方で気づかないうちにこのような状況に陥っている方も多くいるでしょう。

 

僕の結果を見て恐怖を感じた方、少しでも危機意識を持ってくださった方がいらっしゃったら幸いです。二度とこのようなことは起きないようにします。